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 京都三大祭りの一つ「時代祭」(22日)を前に、幕末の志士、久坂玄瑞(くさかげんずい)の衣装などが新調され、10日に平安神宮(京都市左京区)で披露された。

 今年は明治維新から150年となることにちなみ、維新志士列の久坂玄瑞、吉村寅太郎の具足などが新しくなった。藤原公卿(くぎょう)参朝列の武官の袍(ほう)(コートのような上着)、神幸列の前を進む前列の迦陵頻伽(かりょうびんが)と胡蝶(こちょう)の袍も新調された。今年度の時代祭の予算4千万円のうち、計114点の衣装の新調、補修に約1850万円を使った。

 22日は平安時代から明治維新までの人物に扮した市民ら約2千人が京都御苑(上京区)から平安神宮まで練り歩く。

 時代祭は1895年に始まった。昨年は長雨と台風接近で中止となったため、2年ぶりの開催となる。(大村治郎)