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 世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)で12日、若々しい神霊(荒御魂(あらみたま))を迎えて祭神の若返りを願う「御蔭祭(みかげまつり)」が開かれた。京都三大祭りの一つ「葵祭(あおいまつり)」の前に執り行われる神事。

 この日の朝、フタバアオイの葉を冠や烏帽子(えぼし)につけた神職、氏子ら約200人がマイクロバスなどで下鴨神社を出発。北東約4キロの山上にある御蔭神社(同区)で荒御魂を迎え、神馬とともに下鴨神社までの約2キロを行列して戻った。境内の「糺(ただす)の森」の参道では、舞楽「東游(あずまあそび)」があり、新緑のなか、和琴(わごん)、ひちりき、笛の演奏に合わせて6人の舞が披露された。(森本俊司)