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 大阪市水道局と堺市上下水道局が1日、包括連携協定を締結した。両市が対等な立場で協力し、顧客サービス向上と経営基盤の強化を図るとしている。

 

 堺市によると、6月に大阪市側から技術面での提携の打診があり、より幅広い分野で協力したいとして初の包括連携協定を結ぶことで8月に合意した。情報通信技術(ICT)の活用や管路の耐震化などでの協力を想定しているという。

 

 ともに大阪維新の会所属の大阪、堺両市長は「府域一水道」に向けた事業統合に前向きだが、両市は「今回の協定は事業統合の布石ではない」としている。

 

 1日の締結式で河谷幸生(ゆきお)・大阪市水道局長は「府域一水道に向け、堺市と寄与していきたい」。出来明彦・堺市上下水道局長は「しっかりスクラムを組んでいく」と述べた。(加戸靖史)