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昨年県産、16年連続 出荷量も 

 近畿農政局は、県の2019年産ミカンの収穫量と出荷量が、16年連続で全国1位になったと発表した。収穫量は15万6600トン。2位は愛媛県(12万5400トン)、3位は静岡県(8万5900トン)だった。一方、県産ミカンの出荷量は14万1600トンだった。

 農政局によると、ミカンには果実数が多くなる年(表年)と少なくなる年(裏年)が交互に発生する傾向がある。19年は裏年だったが、直近の裏年だった17年産と比べると、県産ミカンの収穫量、出荷量ともに9%増えた。生育期間中に適度に雨が降り、順調に実が大きくなったことなどの影響という。

 生産者が収穫するために育てた結果樹面積も、全国の18%を占めて13年連続の全国1位だった。しかし、6900ヘクタールと18年と比べて2%減。生産者が高齢になったため、急傾斜地での廃園があったことや、優良品種への植え替えなどがあったことが理由だという。

(藤野隆晃)