早めのがん検診を 東ちづるさん訴え

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 新型コロナの感染拡大の影響で、がん検診の受診者数が減少していることを受け、アストラゼネカ社と大阪府は13日、受診を呼びかけるイベント「がん検診アラート2021」を開催した。昨年、胃がんがみつかった俳優の東ちづるさん(61)が出席し、自身の経験から早めの検診を訴えた。

 この日は、大阪市内の会場と東京都内の会場をオンラインでつないで、開催された。

 東さんは、昨年12月に早期の胃がんが発見され、今年2月に手術を受けた。昨年春ごろから胃の不調を自覚していたが、コロナの院内感染を懸念し、検査を先延ばしにしていたという。現在は仕事に復帰しているが、当時を振り返り、「即検査でしたね。タイムマシンがあったら1年前からやり直したい」と語った。

 日本対がん協会の調査では、昨年のがん検診を受けた人は前年に比べ約3割減っているという。(寺沢知海)