教諭らに賠償請求へ プール給水止め忘れ

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 高知市立初月小学校で7月にプールの給水を約1週間止め忘れた問題で、市は下水道料金などの損失額の50%を校長、教頭、担当教諭の3人に賠償請求することを決めた。総額約132万円を今月中に請求する。

 市によると、損害額はコロナ前の2019年の実績と比較し、下水道料金と井戸水をくみ入れるポンプの電気料金を合わせ約265万円と算定。民法の「不法行為による損害賠償」を根拠とし、他の自治体の例を参考にその半分の額を請求する。3人への請求の割合は市が独自に判断し、校長と教頭は4分の1(約33万円)ずつ、担当教諭は2分の1(約66万円)とした。

 一方、3人の処分について、県教委は「重大な過失とはいえない」として処分はしない方針。(今林弘)