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 日本で生まれた新型の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」が、世界の研究者に注目されている。材料を基板に塗ることで簡単に作れ、曲げたり半透明にしたりできることが大きな特徴だ。発明から5年で、性能が5倍以上に向上。耐久性などの課題が残っているが、実用化に向けた研究が加速している。

 「ペロブスカイト」は、結晶構造の一種。コンデンサーなどの材料として知られていたが、桐蔭横浜大の宮坂力教授(光電気化学)や小島陽広さん(当時学生)らが2009年に再注目。鉛やハロゲンなどを組み合わせたペロブスカイトを元に、太陽電池を作った。

 太陽電池の性能を測る指標の一つは、太陽光エネルギーを電気に変える「変換効率」だ。現在主流のシリコン太陽電池の効率は25%程度。宮坂さんらが作った電池の効率は当初、3・8%。一緒に重ねる正孔輸送層や酸化チタンの組み合わせを工夫することで、12年には10%超を実現。海外でも研究が活発化し、米国立再生可能エネルギー研究所によると、韓国化学研究所が手がけた電池の効率は20・1%まで高まった。

 ペロブスカイト太陽電池は、柔らかいフィルムのような基板の上に作れば「曲げられる太陽電池…

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