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 朝日新聞をはじめ、既存メディアのあり方が厳しく問われている。ネット社会の進展で大きく変わる言論空間。激しくぶつかりあう主張と社会の分断。そして相互不信。まずはメディアに対する厳しい視線の背景から、考えていきたい。

 ■校長の訓話よりも担任の言葉 鴻上尚史さん(作家・演出家)

 衆院選報道について自民党がテレビ局に「公平中立」「公正」を求める「お願い」の文書を送ったことに対し、朝日新聞は「圧力になりかねない」と批判しましたが、ネットの言論空間では「良かった。これで偏向報道がようやく是正される」といった既存メディアへの批判が噴出しました。

 ネットの世界は、保守的な主張が優勢です。朝日新聞などのリベラルな主張をたたけば、すぐに激励してくれる。僕はツイッターもフェイスブックもやっていますが、ネット住民は「敵か、味方か」に敏感です。微妙なにおいをかぎ分け、「敵だ」と判断をしたら、一斉攻撃を始めるのです。

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 <勝ち組への応援> 冷戦下、時代の空気は正反対でした。メディアはリベラル勢力が席巻し、学生運動を見守るやじ馬は、学生を応援し、時に警官を非難していた。大衆はうっぷんがたまると…

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