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 メイン会場となる新国立競技場の計画が白紙に戻った2020年東京五輪・パラリンピック。5年後、どんな五輪にすればいいのか。五輪のレガシー(遺産)として何を残せるのだろう。

 ■TOKYO売り込む好機 山嵜一也さん(建築家)

 2012年ロンドン五輪の計画作りや建設監理に、04年から断続的に携わりました。一貫していたのは、五輪のような巨大イベントでも、建築物や施設はほどほどでいいという割り切り。キーワードは「祭りやぐら」「都市の借景」「メディアを通して見得を切る」の三つです。

 建設監理をしたのは、欧州で人気が高い馬術競技場。舞台は子午線で有名なグリニッジ・パークです。公園自体が世界遺産で、2万人収容のスタジアムは鉄パイプを組み合わせた仮設でした。装飾はほぼなく、パイプを隠すために防水加工の布で覆っただけ。バッキンガム宮殿近くのビーチバレーボール会場も仮設で、まさに祭りのやぐらです。

 そこに抜群の借景です。障害物を跳び越す人馬の先に新金融街の高層ビル群があり、まるで金融街に向かってジャンプしているようです。伝統と革新の融合が見事に表されている。そこを舞台に、寄せたり引いたり俯瞰(ふか…

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