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 【皇室典範、慰安婦問題】

 日本のこころ・和田政宗氏 国連女子差別撤廃委員会の最終見解案に日本の皇位継承権が男系男子だけにあるのは女性差別として、皇室典範の改正を求める記述があったのは事実か。

 岸田文雄外相 先週末に提示された最終見解のドラフト(案)で皇室典範に言及があった。日本のジュネーブ代表部から削除するよう申し入れた結果、最終見解で言及が落ちた。

 和田氏 具体的にどんな言及内容だったのか。

 岸田氏 女子に対する差別への言及だったが、我が国の皇室制度や諸外国の王室制度もそれぞれの国の歴史や伝統が背景にあるということ、女子に対する差別目的とは全く別の事柄であると説明した。

 和田氏 一国の皇位継承権にまで言及するのは許せない。さらなる対応は。

 岸田氏 委員会の議論の中で一度も取り上げられておらず、いきなり案で出てきた。手続き的にも問題がある。今後ともしっかりと説明し、理解を得るべく努力は続けていく。

 和田氏 慰安婦についての最終見解についてはどのような対応を取るのか。

 岸田氏 3月7日の最終見解では、性奴隷という表現はなく慰安婦、コンフォートウィメンという用語に統一されている。他方で、最終見解は日韓合意を批判するなど国際社会の受け止めとかけ離れており遺憾であると、委員会に対して強く申し入れた。

 

 <訂正して、おわびします>

 ▼10日付総合4面「焦点採録 9日 参院予算委員会」の記事で、「日本のこころ・和田正宗氏」とあるのは「日本のこころ・和田政宗氏」の誤りでした。記事を書く際に思い違いをし、点検でも気づきませんでした。