師と呼べる人との出会い。そこで若い才能は何を受け取ったのでしょう。東京帝大生だった芥川龍之介が夏目漱石と出会ったのは1915年秋。自負と失意の間で揺れる芥川に、漱石は「文壇で類のない作家」への可能性を見いだします。力を得た芥川は次々と作品を発表し、華々しく文壇にデビュー。それを見届けたかのように漱石は世を去りました。漱石没後百年のいま、フェリス女学院大名誉教授の宮坂覺さん=写真=が文学史を飾る出会いを語ります。
◇講演「夏目漱石と芥川龍之介」4月13日[水]午前10時~正午。参加費3672円
◇会場は東京・西新宿の新宿住友ビル。問い合わせ、申し込みは主催の朝日カルチャーセンター(03・3344・1945、受け付けは午前10時から)。ホームページは「朝カル 新宿」で検索を
(朝日新聞社後援)
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