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 リオデジャネイロ・パラリンピックは9月7日に開幕。21歳の女子スプリンターと、日本財団パラリンピックサポートセンター顧問で、タレントのマツコ・デラックスさんが語り合った。人間の欲深さから恋愛まで。(構成・榊原一生 写真・金川雄策)

 ■陸上始めてから1年

 辻 ウフフッ!

 マツコ(以下、マ) いきなり笑われちゃったわ。

 辻 実は大ファンなんです。実際に会ってみると想像よりも大きいですね。

 マ あら、小さいって言われる方が多いんだけど(笑)。陸上選手だけに、スタイルがいいわね。私ね、食べたものよりも多めに余計なものが体についちゃうの。何なのこの体。

 辻 私は太らないタイプなので……。

 マ 陸上を始めて何年?

 辻 1年ほどです。

 マ えっ、まだ1年。

 辻 元々はハンドボール選手でした。生まれつき右腕の肘(ひじ)から先がありませんでしたが、スポーツ推薦で入学しハンドボール部に所属していました。転向の打診は大学2年生の時。監督に「将来は何になりたいのか」と聞かれたので、保健体育教員と答えたら「競技を変えて、パラリンピックでメダルを目指さないか」と勧められたんです。

 マ 監督さん、先見の明があったのね。

 辻 アルペンスキーや水泳にも挑戦しました。でも泳ぎは得意じゃないし、スキーはひざの靱帯(じんたい)を3回切っているので危険だと。それで選んだのが陸上です。

 ■違った道に進む勇気

 マ 健常者と戦ってきたハンドから、障害のある選手たちと競うパラ陸上への転向に、戸惑いはなかったの?

 辻 ハンドでは健常者と勝負ができていたので、初めは転向を打診してくる理由が理解できませんでした。でも、最終目標は教員になること。ハンド以外のことや世界を知る先生の方が、生徒は興味をもってくれると思うんです。憧れの日本代表への距離が近いことも大きかったですね。

 マ 違った道に進むには勇気が…

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