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 ■比例区 自民、18議席超す勢い

 序盤調査に続き、自民が勢いを維持し、前回2013年参院選の18議席を超える可能性がある。民進は民主だった13年の7議席から持ち直し、11議席前後は奪いそうだが、自民を脅かす勢いはない。公明は前回の7議席は維持しそうだ。

 共産は、序盤では13年の5議席を上積みする勢いだったが、やや伸び悩み、13年並みにとどまりそう。おおさか維新は序盤よりやや勢いがあり、5議席も射程内。社民は1議席を確保しそうだが、改選2議席を守る勢いはみられない。生活、日本のこころ、新党改革は議席獲得のめどが立たない。

 ただ、全体の4割が投票態度を明らかにしておらず、こうした人たちの投票行動や投票率によっては情勢が大きく変わる可能性がある。

 自民は各年代に浸透し、特に18~29歳の支持が厚い。個人では全国郵便局長会の推す徳茂雅之が組織力をみせる。民進は無党派層で3割弱の支持を得るが、4割弱の自民には劣る。電力総連の組織内候補の小林正夫らが堅調。公明は6人の重点候補が割り当てられた地域ごとに浸透する。

 共産は都市部で比較的支持が厚いが、無党派層に浸透していない。おおさか維新は地盤の近畿の支持が序盤より伸び、3割程度に。共同代表の片山虎之助が堅調だ。社民は支持層の8割を固めたにとどまり、無党派層にも食い込めていない。

 (11面に続く)

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