拡大する写真・図版 御嶽山の現状は…<グラフィック・甲斐規裕>

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 63人の死者・行方不明者を出した御嶽山(長野、岐阜県境)の噴火から、今月27日で発生2年。戦後最大の噴火災害が残した爪痕は激しく、火口から約1キロは今も立ち入り禁止で、火山灰に覆われた灰色の世界だ。付近を歩くと、噴石や落石などへの備えが、地震など他の災害への対策にも通じることが見えてきた。

 ■噴火から2年、御嶽山を歩いてみると…山小屋避難、道のりに不安

 記者が御嶽山に向かったのは8月中旬。周辺自治体が作製した防災計画の避難ルートを実際に歩き、噴火から2年近く経った現状を確認することが目的だ。

 噴火直後、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、しばらくは火口付近4キロへの立ち入りが出来なくなった。現在は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)。夏山シーズンは9合目あたりまで登れるようになっている。

 長野、岐阜両側にある登山道のうち、今回選んだのは初級者も多い、長野側の黒沢口登山道。御岳ロープウェイ(長野県木曽町)で7合目の手前まで行ける上、山小屋も所々にある。地元、木曽町役場の征矢(そや)徹・消防防災係長の案内を受けながら登山道を歩いた。

 最初は整備された道が続くが、8合…

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