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 生命誕生の謎や地球外生命体の存在を突き止める、「アストロバイオロジー」。宇宙空間に漂う微生物などの採取を目指す日本の実験「たんぽぽ計画」で、国際宇宙ステーション(ISS)から戻ってきたサンプルの分析が始まった。

 今年8月、「エアロゲル」と呼ばれる実験装置が、ISSから米国の補給船に載せられて地上に届けられた。上空400キロを周回するISSの外に設置され、約1年間宇宙空間にさらされたものだ。

 ゲルは一つの大きさが10センチ四方ほど。寒天のような素材でできていて、微粒子などが衝突するとめり込むようになっている。秒速約8キロで移動するISSで宇宙にある小さいちりを採集するのが狙いだ。その中に、生命体に欠かせない有機化合物があるかを調べる。

 地球の生命は38億年ほど前に生まれたとされ、海底の熱水噴出孔で誕生したなどとする説が唱えられている。さらに、誕生の前には多くの有機化合物があったとされる。生物の水以外の成分は、たんぱく質などの有機化合物で構成されているからだ。

 有機化合物は、火山活動や雷などのエネルギーによって合成されたという説がある。一方で、宇宙から飛来したという説もある。

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