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 森林の違法伐採や乱伐の監視に、人工衛星の観測データが活用されている。広大で地上からの監視が難しいためだ。日本の地球観測衛星「だいち2号」に搭載された高性能レーダー観測装置が威力を発揮することが期待されている。

 国際協力機構(JICA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は昨年11月、「熱帯林早期警戒システム」をウェブ上に公開した。現在はアフリカと南米大陸の森林伐採の状況を公開しているが、今後はアジアも含め世界61カ国分を公開する予定だ。

 ホームページを開くと地図が現れる。広大な熱帯雨林が広がる、南米アマゾン川流域の地図には赤い丸が所狭しと並ぶ。地域を約100キロメートル四方に区切り、その中で昨年6月以降に5ヘクタール以上の森林が伐採された場所があると赤い丸が表示される。赤丸をクリックして拡大すると伐採された場所が示される。ある地点は約100万ヘクタールで30カ所の森林が伐採され、うち1カ所は81ヘクタールに及んでいた。

 観測は、「だいち2号」が行う。630キロ上空から電波を地球に向けて発し、反射して戻ってくる電波の強弱で森林が伐採されたかを調べる。

 衛星から地上に向けて斜めに…

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