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 信じ難いが、もう七回忌を迎える。祖父母、父母、夫や妻、子ども、恋人、友……そしてかつてのふるさとの風景と海への祈りのとき。あの津波の日、宮城県気仙沼市にあるリアス・アーク美術館の学芸員だった川島秀一さんは、燃えさかる炎に「気仙沼はもう終わった」と思った。翌日、やっとの思いでたどり着いたそこに、家は…

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