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 水戸芸術館(水戸市)の職員が、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の作品を無断で改変し、ツイッターで同館を宣伝する内容の投稿をしていたことが14日、朝日新聞の取材でわかった。著作権侵害の可能性を外部から指摘され、同館は投稿を削除した。

 問題になった投稿は「こち亀」の8コマの絵の中に、同館のシンボルであるタワーの写真計10枚を合成した画像。同館では昨年10月にタワーのライトアップを始めており、職員が「多くの人に魅力を伝えたかった」と独断で公式アカウントで投稿したという。

 同館から経緯の説明や謝罪を受けた出版元の集英社は取材に「著作者の権利を守るために、その都度、適切な対応は行っておりますが、個別の案件についてはお答えいたしかねます」としている。

 (佐藤仁彦)

 <訂正して、おわびします>

 ▼15日付社会面「無断で『こち亀』合成画像PRツイート」の記事で「集英社(東京)は『著作権の侵害に当たる行為だが、今回は法的な対応や損害賠償の請求は考えていない』と、同館(水戸芸術館)に説明したという」とあるのは「集英社は取材に『著作者の権利を守るために、その都度、適切な対応は行っておりますが、個別の案件についてはお答えいたしかねます』としている」の誤りでした。同館への取材に基づく記述でしたが、不正確でした。

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