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 公益財団法人・朝日新聞文化財団は2日、2018年度に実施する文化財保護助成の対象事業を発表した。38件の申請があり、再来年の世界文化遺産の登録を目指す、大阪府の古市古墳群「藤の森古墳」の石室移築事業(申請者・藤井寺市地域文化遺産活性化実行委員会)など29件に計5千万円を助成する。19年度分の助成は、18年6月に受け付ける。助成が決まったその他の事業は次の通り。

 千葉県佐倉市指定文化財・岩富城主北条氏勝寄進袈裟・横被の保存修理(宝金剛寺)▽静岡県初島沖水中文化遺産の保護と活用(アジア水中考古学研究所)▽大分県指定民俗文化財「桧原(ひばる)マツ」神輿殿改修(桧原マツ保存会)▽漱石文庫等洋貴重図書修復(宮城・東北大学附属図書館)▽福井県小浜市指定・組屋家文書山中橘内書状保存活用(小浜市)▽重要文化財・火走神社摂社幸神社本殿保存修理(大阪・火走神社)▽宮城県山元町指定・仙台藩大條(おおえだ)家茶室の構造・部材調査(山元町)▽和歌山県指定・絹本著色十六羅漢像保存修理(浄教寺)▽アンコール遺跡群西トップ遺跡中央祠堂解体修復(奈良文化財研究所)▽北海道指定無形民俗文化財「松前神楽」大締太鼓修理(清部神楽保存会)▽下村兼史生誕115周年100年前にカワセミを撮った男写真展(山階鳥類研究所)▽京都府指定・高台寺打敷の保存修理(高台寺)▽岡山県真庭市定古墳群出土副葬品の修理保存(岡山大学)▽国宝・琉球国王尚家関係資料保存修理(那覇市)▽重要文化財・石黒信由関係資料保存修理報告書刊行(富山・高樹会)▽愛知県指定・旧渡辺家書院及び茶室屋根修理(後藤報恩会)▽平等院鳳凰堂旧正面中央扉保存修理(京都・平等院)▽重要文化財・兜率天曼荼羅図保存修理(京都・興聖寺)▽重要文化財・対馬宗家関係資料保存修理(長崎県立対馬歴史民俗資料館)▽京都府指定・木造地蔵菩薩坐像保存修理(善福寺)▽福島県伊達市指定・八幡神社本殿解体修理(八幡神社)▽重要文化財・賀茂別雷神社文書保存修理(京都・賀茂別雷神社)▽朝鮮王朝時代絵画「華城行幸図」保存修理(京都大学総合博物館)▽重要文化財・木造徳川家康、秀忠坐像保存修理(京都・知恩院)▽国宝「蓮池水禽図」保存修理(京都国立博物館)▽神奈川県指定・真言八祖像修復(神奈川・寳金剛寺)▽横浜市指定・上矢部町富士山古墳出土埴輪の整理・活用(横浜市ふるさと歴史財団)▽大慈寺境内歴史遺産災害復旧(熊本・大慈寺)

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