(あるきだす言葉たち)初あらし 西口麻里

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木曾馬の背にぶらぶらとはだしかな

 

初あらし殻も実もまだやはらかき

 

宇宙船開くやうに咲く桔梗かな

 

鬣の草の穂取りてやりにけり

 

月光に零れしままの飼葉かな

 

夜露踏む近くに馬の息づかひ

 

御嶽の肩ひろびろと星飛べり

 

眠る子を銀河へ落ちぬやうに抱く

 

秋の炉に口開けて立つ塩袋

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