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 ■石村和彦・旭硝子財団理事長

 旭硝子財団は、人類が真の豊かさを享受するための活動をしています。1933(昭和8)年の設立以来、将来の社会基盤構築を目指して科学技術の研究に対し、計8千件、100億円の助成をしてきました。

 また環境問題への共通認識を持つため、有識者へのアンケートに基づいた「環境危機時計」(0時から12時で表示)の時刻を毎年発表しています。今年の結果は9時33分で、92年の開始以来最も進んだ結果です。その理由では、「米大統領選の結果を反映した」とした人が米国では80%、世界では55%に上りました。

 92年に始めたブループラネット賞は、環境問題の解決に貢献した業績に対して毎年2件を選定。受賞者は講演会を開くほか、副賞5千万円が授与されます。環境分野のノーベル賞とも呼ばれています。

 今年は、2015年のパリ協定での合意に貢献したドイツのハンス・J・シェルンフーバー教授と、フィールドワークに基づき人間の生態系への影響を研究する米国のグレッチェン・C・デイリー教授が受賞しました。

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