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 世界から日本を訪れる外国人客は、今や年間2千万人を超える。地震など大きな災害が起きれば、文化や生活習慣が異なる人たちと地元住民が、避難所で一緒に過ごすことになる。どんなことに備えればいいだろう。

 ■東日本大震災の反省 避難所、習慣の違いできしみ/情報不足

 2011年の東日本大震災では、各地の避難所に想定以上の外国人が集まり、地元の避難者と一緒に過ごすことになった。

 震災発生当日、東北大(仙台市)の留学生寮が近くにある青葉区の市立三条中学校の避難所には、500人を超える留学生やその家族が避難した。当時校長だった伊藤芳郎さんは「留学生に理解ある地域だと思うが、数に驚きはあった」と話す。

 伊藤さんらの報告書によると、「外国人の避難場所は三条中」という情報が外国人の間で広がり、避難者が日に日に増えた。宮城県沖で座礁した船から救出された韓国人やフィリピン人も同校に来たという。

 様々な国の人が同じ避難所で生活する中、習慣の違いによるあつれきも生じた。

 外国人の中には、地震を初めて経験してショックを受けた人もおり、避難所で「神様、助けてください」と大声で祈ることもあった。日本食になじ…

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