(平成経済)第3部・原発支配の底流:2 事故隠し、安全神話のため

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 平成に入ると、原発をめぐる不正問題が相次いだ。検査データの改ざんや事故の隠蔽(いんぺい)で、安全を装った。糊塗(こと)を続けた「安全神話」のもと、東日本大震災東京電力福島第一原発事故を迎える。だが、業界の体質が変わったとはいえない。

 (編集委員・大月規義

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