漱石が示した文学の可能性 「F+f」 山本貴光さん、100年前の理論に挑む

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 「F+f」。文学は、この三つの文字で表せる――。文筆家・ゲーム作家の山本貴光さん(47)の著書『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)は、100年ほど前、夏目漱石が展開した文学理論の可能性を、古今東西の文学を渉猟しながら考えさせる野心作だ。「文学は役に立たない」と言われがちな昨今だが、漱石の理論を通し…

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