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 アナログレコードの人気が続いています。さまざまな音を1本の溝に刻み込むしくみは、どのように生まれたのでしょう。レコードの魅力は、どんなところにあるのでしょうか。

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 日本レコード協会によると、昨年のアナログレコードの生産枚数は約106万枚。ピークだった1976年の約2億枚からは遠いものの、2009年と比べて10倍にのぼります。

 レコードの出発点ともいえる蓄音機はトーマス・エジソンが1877年に開発しました。媒体は円盤形ではなく円筒の形をしていましたが、音を記録し再生する原理は基本的にいまと同じです。

 ホーンと呼ばれる集音器に向かって、人の声や楽器の音を吹き込むと、空気の波が先端の針に伝わって振動します。レコードを回しながら針に触れさせて、振動を溝として刻むのです。

 溝は、大きな音を吹き込むと振れ幅が大きく、小さい音だと小さくなります。また、低音だと振れの間隔が長く、高音だと短くなります。再生するときは溝の形に応じて針を振るわせることで、さまざまな音になります。

 実は、再生機能はなかったものの、同じしくみで音を記録する装置を、エジソンより20年先立つ1…

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