(声)措置入院制度は今ある差別だ

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 元大学医学部教授 藤野邦夫(新潟県 77)

 旧優生保護法の下で不妊手術を強制された人たちが、慰謝料を求めて次々と国を提訴している。訴訟や被害者を支援する動きが広がり、国や自治体も実態把握に動き出している。

 2001年、誤った隔離政策によって人としての尊厳と生きる権利を奪われたとして、ハンセン病

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