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 東京・上野の東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館展」。美しい風景画を堪能した後に、もう一つのお楽しみが。特設ショップには、ひと味違った記念グッズが並んでいる。

 ■レトロなロシア雑貨、一点ものも

 プーシキン美術館はロシアを代表するモスクワの国立美術館。これにちなんで特設ショップには、奈良市のカフェ兼ロシア雑貨専門店「カナカナ」がセレクトしたロシア雑貨が取りそろえられている。

 のみの市などで買い付けた旧ソ連時代のピンバッジ(約800~1700円)は、レトロな中に斬新さを感じる色使い。軍服につける勲章のようなデザインや、ロシアの祝日「国際女性デー」を記念したものが並ぶ。ピンバッジのコレクターという都内在住の30代女性は「旧ソ連時代のビンテージに巡り合う機会は少ないです。会場で迷っている間に売り切れてしまったものもありました」と話す。

 ロシアの民話やチェブラーシカの登場人物をモチーフにした指人形(約2700~4千円)も。一つとして同じ表情がなく、ゆるくてかわいい手編みの風合いが魅力的。

 「カナカナ」を営み、「かわいいロシアのA to Z」(青幻舎)の著書もある井岡美保さんにとってプーシキン美術館は、買い付けなどの際に何度も訪れている場所。「大好きな作品『夏、ダンス』も来ているので、たくさんの方に見ていただきたい」と話している。

 ■トートバッグ、巨匠11人の帽子に注目

 フランス印象派をイメージしたグッズでは、これからの季節にぴったりなTシャツがおすすめ。モネの「草上の昼食」に描かれたモチーフを原寸大で切り取ってプリントしたものは2種類(各4800円)。ピクニックの料理やワインボトルの柄、そしてそれをうらやましそうに見つめる犬の柄で、誰かと一緒に着ると楽しいかも。

 ひそかに話題になっているのが、巨匠11人の顔をデザインした「旅する風景画家トートバッグ」(1600円)。屋外で絵を描く際に必需品だった帽子をかぶった似顔絵は、本人が写った写真や自画像作品から描き起こしている。麦わら帽子をかぶったモネ、ハンチング帽をかぶったマティスなど、画家たちの雰囲気までもが感じられる。

 ■ルソーのジャングルでSNS映え

 特設ショップを出ると「ジャングル」をテーマにしたフォトスポットがある。出展作のひとつ、ルソーの「馬を襲うジャガー」に描かれた熱帯の風景から着想を得た。パネルを組み合わせ、植物があふれんばかりに生い茂る様子を立体的に表現。大手生花店、日比谷花壇による造花の植栽も演出効果を高めた。「SNS映え」にうってつけだ。

 会場を訪れた千葉県柏市の会社員の女性(55)は、美術館を訪れると毎回フォトスポットで撮影しているという。「ジャングルのフォトスポットはいままでにない迫力があった。作品の世界に入り込むことができました」と話していた。

 ■特設ページで展覧会をより深く

 公式サイトでは「舞台裏」と題した特設ページを公開中です。公式サポーターを務める声優・上坂すみれさんが展覧会を訪れるショートムービーや、イベントレポートを紹介する「放送室」、三浦篤・東大教授がじっくりと作品を掘り下げて解説する「美術ゼミ」など、展覧会をより楽しめる特別コンテンツが満載です。

 ■来月8日まで、上野・東京都美術館で

 ◇7月8日[日]まで、東京・上野の東京都美術館企画展示室。午前9時30分~午後5時30分(金曜は午後8時まで)。入室は閉室の30分前まで。[月]休室。一般1600円など

 ◇展覧会公式サイト http://pushkin2018.jp別ウインドウで開きます

 ◇問い合わせ ハローダイヤル(03・5777・8600)

 主催 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省

 協賛 大日本印刷、トヨタ自動車、三井物産、パナソニック、みずほ銀行

 協力 日本航空

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