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 毎年繰り返される豪雨災害。昨年の九州北部豪雨では、急な増水で多くの人が犠牲になった。小さな河川は、浸水の恐れのある場所を示すハザードマップが用意されていないところもある。山に近い場所は崖崩れや土石流のおそれもあり、逃げ場も少ない。避難するには、何に気をつければいいのだろう。

 ■ハザードマップない中小河川も 過去の洪水からリスク学ぶ

 浸水域や避難場所を記した洪水時のハザードマップは大きな川にはあるが、中小河川では整備されていないことが多い。斜面の近くや中山間地では土砂災害のリスクもあり、大雨の際の避難は困難が多い。

 そうした条件でも、地形から災害リスクを知ることができる。防災科学技術研究所の若月強・主任研究員(地形学)は「地形は過去の洪水や土石流などがつくりだしたもの。特徴を知って防災に生かせます」と話す。

 洪水の危険があるのは「低い場所」だ。川の高さと同じ低地は上流の土砂が堆積(たいせき)し、時に流路を変える。ひとたび大雨が降れば、周囲の山に降った水を集めて急に水位が上昇。川幅も広がり、土砂や流木が混じる濁流となる。こうした低地にある木造家屋は浮いて流される恐れがある。「低…

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