共謀罪、検察受理件数はゼロ 施行から1年

有料記事

[PR]

 犯罪を計画段階から処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法は11日、施行から1年を迎える。与党は昨年の国会審議で「テロ対策に不可欠」と主張して強行的に成立させたが、検察当局がこの1年間で、警察などから受理した同法の適用事件は0件だった。

 上川陽子法相は10日、適用がなかったことを明…

この記事は有料記事です。残り1080文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません