個人消費回復、GDP増 年率1.9%、先行きは不透明 4~6月期
2018年4~6月期の国内総生産(GDP)の1次速報は個人消費が持ち直し、2四半期ぶりのプラス成長になった。企業の設備投資も堅調だが、7月以降の状況をみると猛暑や豪雨、米中貿易摩擦など心配材料は多い。成長が順調に続くかは見通せない。
GDPの半分以上を占める個人消費は、前期比で実質0・7%増に…
2018年4~6月期の国内総生産(GDP)の1次速報は個人消費が持ち直し、2四半期ぶりのプラス成長になった。企業の設備投資も堅調だが、7月以降の状況をみると猛暑や豪雨、米中貿易摩擦など心配材料は多い。成長が順調に続くかは見通せない。
GDPの半分以上を占める個人消費は、前期比で実質0・7%増に…