(#withyou~きみとともに~)しんどい時こそ、夢の種まき 歌手・俳優、中川翔子さん
夏休み明けに「学校へ行くのがつらい」などと悩む子どもたちに「ひとりじゃないよ」と伝えたい。そんな思いを込めた企画「#withyou~きみとともに」。各界で活躍する8人の方々に、子どもたちへのメッセージを語っていただきました。初回は、中川翔子さん。
中学の時は、1日、1時間ずつがすごく長かった。「卒業すれば楽になるから」って声をかける大人にも、「うるさいな。あなたは明日学校に行かなくていいけど」って心の中で悪態をついていました。
《東京出身の中川翔子さん。一人っ子で、小学校時代は大好きな絵を描くことや、漫画の話で友達と盛り上がった。私立中学に進むと雰囲気は変わった。》
グループができて、ちょっとでも変なことを言うと「何あいつ」って一瞬で変わっちゃう。
クラスで浮いてしまって。絵を描いていても「キモイんだよ!」って言われて。一人で過ごす休み時間は教科書の整理で忙しいふりをしたり、図書室に隠れたり。悩み過ぎて、吐いているところを見られて「ゲロマシーン」ってあだ名をつけられて。本当にしんどかった。
《中学1年で、祖母がパソコンをプレゼント。授業が終わるとすぐ帰宅して立ち上げた。》…