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 「小説は二の次。小説より猫のことをずっと考えている」。優れた短編に贈られる川端康成文学賞の贈呈式で、保坂和志さん(61)はこうあいさつした。会場は笑いに満ちたが、本人はまるきり本気だ。収録した4編のうち、受賞作「こことよそ」だけ猫が出てこない。それが残念だ、ともいう。飼い猫の「花ちゃん」を書いた作…

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