(書評)『猫の美術史』 デズモンド・モリス〈著〉
■画家の魂に降臨して芸術創造
猫は僕にとってつーか、画家にとって生活必需品だ。芸術と生活を結びつける接着剤みたいな存在である。美術史の名だたる引率者たちの背後に暗中飛躍した存在が〈猫〉である。レオナルド・ダビンチを筆頭にマネ、モネ、ゴーギャン、ロートレック、クレー、ピカソ、ルソー、ウォーホルまで…
■画家の魂に降臨して芸術創造
猫は僕にとってつーか、画家にとって生活必需品だ。芸術と生活を結びつける接着剤みたいな存在である。美術史の名だたる引率者たちの背後に暗中飛躍した存在が〈猫〉である。レオナルド・ダビンチを筆頭にマネ、モネ、ゴーギャン、ロートレック、クレー、ピカソ、ルソー、ウォーホルまで…