(あるきだす言葉たち)いつもの猫 なつはづき

有料記事

[PR]

冬木立胸に逃げ込む風ひとつ

 

小春日のあくび小さな翼かな

 

天狼星わずかに傾ぐ父の椅子

 

カリフラワーいつもの猫がきて休日

 

寒卵光年という距離思う

 

婚期かな前歯隠している兎

 

三島忌やぽつんと長い白鉛筆

 

冬かもめ予定で重くなる手帳

 

花ひいらぎ真面目な顔で眠る君

 

のりしろに…

この記事は有料記事です。残り106文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!

連載あるきだす言葉たち

この連載の一覧を見る