副業で労災・失業…保険の壁 1社前提、給料・労働時間の合算できず

有料記事

[PR]

 政府は働き手のキャリア形成のためなどとして、複数の会社で働く「副業」や「兼業」を広げていく考えだ。ただ、そう簡単ではない。ケガ、病気、失業……。いざという時に働き手を支える労働保険が、今のところ「1社」を前提にした仕組みだからだ。

 ■政府が推進

 仕事を掛け持ちする人は、増加傾向だ。総務省の2…

この記事は有料記事です。残り1695文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません