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 日本新聞協会は小・中・高校生対象の「第9回いっしょに読もう! 新聞コンクール」の入選作を発表した。国内外から感想文など5万2155編の応募があり、小中高の各部門で3人が最優秀賞を受賞した。12月15日に日本新聞博物館(横浜市)で表彰式が行われる。

 小学生部門の最優秀賞は、福井市宝永小5年の橋本隼人さん。福井県内で犬やネコを過密飼育し「子犬工場」と呼ばれる施設を、日本動物福祉協会が刑事告発したニュースを解説する記事(2018年4月22日付福井新聞こどもタイムズ)を読み、人間の都合で命を粗末に扱うことはいけないと考え、犬を飼いたい自分の気持ちを見つめ直したことをつづった。

 中学生部門の最優秀賞は名古屋市立志段味中3年、道源琴乃さん。おなかの子どもが亡くなったのに職場を休むことを許されなかった女性たちの体験を伝えた記事(18年7月23日付読売新聞朝刊)を読み、女性活躍推進がうたわれる一方、女性蔑視の根はいまだに深いとし、不当な行為は厳罰化すべきだ、と提言した。

 高校生部門では、埼玉県立川越女子高1年の小椋由貴さんが最優秀賞に。相次ぐ商品の過剰な広告・宣伝への注意を促す記事(18年8月1日付読売新聞朝刊)について、企業側だけでなく、商品に飛びつく消費者側にも非があるという気付きをつづった。

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