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 与謝蕪村(よさぶそん)というと、多くの人は俳人のイメージを思い浮かべるのではないか。しかし彼は優れた絵師で、「夜色楼台図」(国宝)など美術史上に残る傑作を多く残した。

 「山水図屏風(びょうぶ)」は代表作の一つ。一双の屏風の左右の端に山並みを、中央に水辺を描いた作品で、右隻(うせき)には春を、左隻…

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