(美の履歴書:577)「山水図屏風」 与謝蕪村 移ろう光、描けたのは

有料会員記事

[PR]

 与謝蕪村(よさぶそん)というと、多くの人は俳人のイメージを思い浮かべるのではないか。しかし彼は優れた絵師で、「夜色楼台図」(国宝)など美術史上に残る傑作を多く残した。

 「山水図屏風(びょうぶ)」は代表作の一つ。一双の屏風の左右の端に山並みを、中央に水辺を描いた作品で、右隻(うせき)には春を、左隻…

この記事は有料会員記事です。残り977文字有料会員になると続きをお読みいただけます。