(天声人語)幸福な画家

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 ほおづえをつく男、首筋にからみつく吸血鬼――。北欧の画家ムンクの絵は見る者を鬱々(うつうつ)とさせる。葛藤に苦しみ、孤独にさいなまれる姿が浮かぶ。だが東京・上野の都美術館で開催中の「ムンク展」では、別の一面が見えた(20日まで)▼幼くして母と死別し、まもなく最愛の姉も亡くす。恋人から結婚を迫られて…

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