裁判の公平さ、証明できぬ 歴史への自覚、欠けている 訴訟記録廃棄に関係者は

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 重要な民事訴訟の記録を永久保存する制度が東京地裁でほとんど使われず、多くの著名訴訟の記録が廃棄されていた。裁判所が「国民共有の財産」をないがしろにしてきた格好で、有識者からは「歴史を作っているという自覚が欠けている」と批判が出ている。▼1面参照

 法廷でメモを取る権利につながる訴訟の原告だった米…

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