(平成経済)第5部・リーマンの衝撃:18 総合電機、解体への歩み

有料記事

[PR]

 電子部品から原子力発電所まで何でも手がける「総合電機」という言葉が聞かれなくなって久しい。2008年9月のリーマン・ショック直後の通期決算で、電機大手9社のうち8社は純損益で計2兆円余りの赤字を出し、壊滅状態に追い込まれた。リーマン後の10年間、業界では「選択と集中」を錦の御旗にリストラが繰り返さ…

この記事は有料記事です。残り3034文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません