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 朝日新聞社のアルバム・写真デジタル化サービス「ニッポン写真遺産」は、累計受注枚数が150万枚を超えました。傷んだ写真を修復する新たなオプションプランも開始。さまざまなサービス展開でお客様のご要望にこたえます。(樋口慶)

 ■首都高建設の光景、パネル復活

 居間に飾った写真パネルの劣化が気になっていたという、東京都練馬区の三井孝次郎さん(78)。かつて建設大手の鴻池組に勤め、1960年代に首都高速道路の建設に携わった。その記録写真を「土木屋の誇り」として飾っていた。

 66(昭和41)年に、六本木近くの谷町ジャンクションの建設現場で撮影された。三井さんは、当時珍しかった、2層の高架を1本の脚で支える橋脚の建造に関わった。「橋を架ける別の業者が測量で使ったハシゴも写ってますね。こんな危ないことをしたらダメなんだけど」と懐かしむ。

 しかし、現像から半世紀を経た写真は色があせ、表面には無数のヒビ割れやキズが入っていた。

 三井さんは、ニッポン写真遺産にデジタル化と修復を依頼。スタッフは写真下部に残っていた色彩から他の部分の色を補い、目立つキズや汚れを消した。

 「こんなにきれいになるとは」と驚いた三井さんは、パネルを鴻池組に寄贈。日本橋の東京本店内に飾られた。総務部の岡森彦さん(46)は「この工事を当社が担ったことを知らない若手も、関心を持って眺めている」と喜んでいた。

 ■軽い汚れから大きな破損まで 画像データで修復、2種のコース

 紙の写真は、長年の保存に伴って傷みが進みます。そこで当サービスでは、画像データ上で汚れやキズなどを取り除き、きれいに復活させる「写真修復オプション」を始めました。軽微なキズや汚れを補修する「おまかせ修復」と、希望に応じて大きな破損を復元したり、不要な部分を消したりする「リクエスト修復」の2種類のコースがあります。

 利用には写真整理お手伝いプラン(島しょ部を除く東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県が対象、基本料金は税別2万円)への申し込みが必要。1枚あたり料金は「おまかせ修復」が2980円、「リクエスト修復」は7980円から。

 ■手書き情報も入力

 写真整理お手伝いプランでは、スライドフィルムの枠の部分などに書かれた日付・メモの入力、リスト化の作業を受け付ける「手書き情報入力オプション」も用意しています。

 手作業でのスキャンを得意とするスマイル・シェアリング社(大阪市中央区)と提携。デジタル化と手書き情報の登録をワンストップで受け付けます。

 料金の目安は1枚税別150円から。利用には写真整理お手伝いプランへの申し込みが必要です。別途スキャン料金もかかります。

 

 ■沖縄の祖国復帰運動、写真展開催

 朝日新聞社のクラウドファンディングA-port(エーポート)で資金を集め、当サービスで写真をデジタル化した「沖縄戦後教育史・復帰関連資料デジタルアーカイブ化プロジェクト」の報告会と写真展を開きます。

 沖縄県読谷村が持つ記録写真を展示し、プロジェクト起案者らが写真の背景事情を説明します。

 報告会は23日午後2時、東京・築地の朝日新聞東京本社読者ホール(無料)。写真展は同日から3月1日まで、朝日新聞東京本社2階コンコースギャラリー(観覧自由)。

 報告会の参加申し込みは、21日までにメールでentry-shashin-isan@asahi.comメールするへ(住所・氏名・電話番号を明記。件名は「報告会参加希望」)。

 

 ■約4千枚を1枚のディスクに

 「ニッポン写真遺産」は家庭のアルバムやプリント写真をお預かりしてスキャンし、画像データと一緒にお返しするサービスです。デジタル化すれば、約4千枚のL判写真が、パソコンで閲覧できるDVD―Rディスク1枚に。部屋の片付けやお子さんへの引き継ぎに便利です。自分史作りの準備にも最適。スマホで思い出を持ち運ぶこともできます。詳しくは下記へ。

 ■ウェブサイト https://shashin-isan.asahi.com/別ウインドウで開きます

 ■コールセンター 東京03・6868・8255 大阪06・7878・6588

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