(声)長崎県庁跡、歴史伝える地区に
商店会会長 中嶋恒治(長崎県 69)
旧長崎県庁舎の解体が始まった。跡地にはホールを建設するなどと言われているが、私は、この地が持つ重層的な歴史を考察したうえで、跡地利用策を決める必要があると考える。
この地には、戦国末期の南蛮屏風(びょうぶ)にも描かれた「岬の教会」があり、ポルトガル人宣教師…
商店会会長 中嶋恒治(長崎県 69)
旧長崎県庁舎の解体が始まった。跡地にはホールを建設するなどと言われているが、私は、この地が持つ重層的な歴史を考察したうえで、跡地利用策を決める必要があると考える。
この地には、戦国末期の南蛮屏風(びょうぶ)にも描かれた「岬の教会」があり、ポルトガル人宣教師…