「令和」、ぬぐえぬ違和感 中国思想史専門家が読み解く
新しい元号となる「令和(れいわ)」は、1300年以上ある日本の元号の歴史の中で初めて「国書」が典拠とされた。出典から外れた中国古典の専門家はどう受け止めているのか。中国思想史が専門の小島毅・東京大教授は、いくつもの違和感を指摘する。
■読み「りょうわ」では/国書強調、伝統の成り立ちを軽視
政…
新しい元号となる「令和(れいわ)」は、1300年以上ある日本の元号の歴史の中で初めて「国書」が典拠とされた。出典から外れた中国古典の専門家はどう受け止めているのか。中国思想史が専門の小島毅・東京大教授は、いくつもの違和感を指摘する。
■読み「りょうわ」では/国書強調、伝統の成り立ちを軽視
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