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 パリのノートルダム大聖堂の火災で失われたものは何か。仏文学者の野崎歓さんに寄稿してもらった。

 ノートル=ダムが燃えている。朝起きて家人にそう言われ、あわててパソコンでパリの報道に接し、絶句した。炎に包まれた大聖堂。なすすべもなく立ち尽くす人々。聖歌を歌う若者たち。15日午後7時前に出火し、数百名の消防士たちによる懸命の消火活動により、ようやく16日の午前3時半に鎮火した。

 いうまでもなく、パリでもっとも由緒ある、だれもが知る建造物だ。“目の前でわれわれの心臓が燃やされている”という市民の声が悲痛だったが、そのつらさは世界中で共有されただろう。

 初めてノートル=ダムの実物を…

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