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 朝日新聞社のアルバム・古写真デジタル化サービス「ニッポン写真遺産」は今月、事業開始から1周年を迎えました。累計受注枚数は160万枚超。納品時のアンケートに協力いただいたお客様の声とともに、写真のデジタル保存のメリットなどを紹介します。(樋口慶)

 ■三つの時代、母が生きた証し

 「大正・昭和・平成を生きてきた母親の大量の写真を捨てるわけにもいかず、困っていました。平成最後の年に、生きてきた証しを整理できたので助かりました」とアンケートに答えたのは、奈良県天理市の吉田光江さん(66)だ。

 昨春、母ヨシ子さんを99歳で亡くした。師範学校を出て幼稚園などで先生をしていた母は、結婚後、父文蔵さんの家業の商店を任された。しかし、戦争で中国へ赴いた父は戦後もシベリアに抑留され、帰国後に再会を喜んだのもつかの間、B級戦犯とされ巣鴨プリズンに。残された母は子どもを抱えて懸命に生き抜き、父の帰りを待った。

 そんな波乱の前半生を送った母も、晩年は家族に囲まれて穏やかに過ごしていた。吉田さんは「母が元気なうちに」と、パソコン教室で母の写真約20枚をデジタル化した。動画にまとめると母も喜んだ。動画は昨春の葬儀でも上映。親族の涙と笑顔を誘った。

 しかし、このときデジタル化した写真はごく一部だった。「母の遺品の写真は何千枚とある。とうてい自力ではできない」。吉田さんは段ボール1箱分のアルバム・写真を当サービスでデジタル化。納品されたテレビ用DVDは今春、母の一周忌法要で上映できた。

 ■家族の記録、時を超えて共有

 東京都日野市の村野弘幸さん(66)からは「テレビ用DVDを見ていると、若いころから現在までの人生を思い出して感激しました。自分の人生はまんざらでもないなと思い、これからまだまだ面白いことができそうな予感すら感じました」との声が届いた。

 小学4年生のころ、写真愛好家の父からカメラをプレゼントされた。以来、学校行事で写真班として仲間や先生を撮り、青春時代はカメラとともに過ごした。結婚後も日記がわりに撮影を続けてきた。

 しかし、アルバムや写真が収納スペースを圧迫し、デジタル化による断捨離を決意。段ボール2箱分を2度に分けて注文した。これで家族との共有も簡単になる。

 今後も楽しみなのは、成長した子どもたちと、かつて旅行した場所で撮る「タイムスリップ写真」だ。2014年夏、山梨県の清里高原で25年前と同じ構図で撮影し、家族5人で盛り上がった。村野さんは「その後、子どもたちも家族が増えた。これからは孫も加わった写真が撮れたら楽しいだろう」と話している。

 ■大型連休、絶好の機会

 まもなく始まる大型連休。まとまった時間が取れるこの時期、昔の写真を整理して、デジタル保存してみませんか。

 写真整理のきっかけは人それぞれです。実家の片づけ・遺品整理や転勤・引っ越し、お子さんの結婚・巣立ちもあるでしょう。そのときになって慌てることのないよう、時間のあるうちに少しずつ作業を始めるのがお勧めです。

 重くてかさばる古いアルバムも、画像データにすればお子さんへ負担をかけずに渡せます。簡単にコピーできるので、離れて住む複数の家庭で保存すれば、万一の災害時のバックアップにもなります。思い出の写真をスマホで持ち運べたり、SNSにアップできたり、デジタル化で活用法が広がります。自分史作りの準備にも最適です。

 朝日新聞社の「ニッポン写真遺産」は、このデジタル化の作業を引き受けるサービスです。アルバムや写真・ネガなどを預かり、スキャンして画像データをDVD―Rに収めて納品します。約4千枚のL判写真が、1枚のDVD―Rに。貼り付け式アルバムは、ページ面全体の画像データも納品しますので、台紙に書かれた手書きのメモもそのまま残ります。

 納品までの期間が長いかわりに料金がお得になる「標準コース」と、納期が早い「お急ぎコース」を選べるのも特徴です。「標準コース」は、「色あせ補正」と「テレビ用DVD」の両オプションが無料となるメリットもあります。

 お客様から歴史的に貴重な写真が寄せられた場合、承諾を得て朝日新聞の紙面などで掲載することもあります。この1年で朝日新聞の紙面を飾ったお客様の写真は20枚を超えました。

 写真は時代の空気、世相を記録した文化遺産です。次世代への引き継ぎを朝日新聞社がサポートします。

 ■「鉄道コム」で掲載も

 当サービスでデジタル化されたSLの写真が鉄道情報サイト「鉄道コム」に掲載されました。お客様から画像提供を受け、鉄道コム編集部が独自取材した情報とともに掲載されています(https://www.tetsudo.com/special/report/20190301/別ウインドウで開きます)。鉄道コムは、朝日新聞社のグループ企業、朝日インタラクティブが運営する日本最大級の鉄道情報サイトです。

 写真原板を当社スキャンセンターに送る際、昔の鉄道写真があればぜひお知らせ下さい。ご了承を得たうえで朝日新聞や鉄道コムなどのメディアで紹介させていただくことがあります。

 ■写真整理のお手伝い、説明します

 専門家がお客様の写真整理をお手伝いする「写真整理お手伝いプラン」の無料説明会を開催します。

 このプランは、島しょ部を除く東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県が対象で、写真整理アドバイザーの有資格者がお客様宅を訪問。デジタル化前の写真の取捨選択、並べ替えや、デジタル化後の画像修復、写真集づくりなどをお手伝いします。

 説明会は5月19日午後2時、東京・築地の朝日新聞東京本社。定員20人(申し込み多数の場合は抽選)。事前予約が必要で、申し込みは下記コールセンターへ。

 ■春のキャンペーンでお得に

 当サービスでは、税別3万円以上のご利用時に、段ボールなどの資材を含む「発送キット」1箱(送料込み、3千円相当)が無料になる「春の新生活応援キャンペーン」を実施中です。5月10日までに申し込みされたお客様が対象です。詳しくは下記へ。

 ◆ウェブサイト

 https://shashin-isan.asahi.com/別ウインドウで開きます

 ◆コールセンター(平日午前10時~午後5時)

 東京03・6868・8255

 大阪06・7878・6588

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