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 阪神支局襲撃事件をきっかけに始まった「言論の自由を考える5・3集会」(朝日新聞労働組合主催)が3日、兵庫県尼崎市で開かれた。市民ら約380人が集まった。テーマは「でも、言っちゃうね。令和日本 私のファーストペンギン宣言!」。群れから海に飛び込む最初のペンギンになぞらえ、声を上げる大切さをパネリストらが語り合った。

 お笑い芸人の「せやろがいおじさん」は、社会問題への思いを叫んで伝える動画を発信している。「相手の主張を認めてから自分の主張をするよう心がけている」。憲法学者の南野森(しげる)・九州大教授は「社会への慎重さから意見を言わない若者が増えている気がするが、言うべき時は言わないといけない」と訴えた。

 朝日新聞の仲村和代・社会部記者は「声を上げるのは怖いことだけど、同じ思いの人たちが支えてくれるはず」。進行役を務めた元TBS報道アナウンサーの下村健一さんも「多様な声に耳を傾けられる社会であることが大事」と語った。

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