(ひと)西尾昭彦さん 世界銀行で生え抜きの副総裁になった

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 ルポライターになりたかった。学生時代、冷戦下のソ連や欧州を旅し、文化や政治体制の多様さに目を奪われた。旧ユーゴスラビアを舞台にした作品が週刊誌「朝日ジャーナル」の佳作に選ばれた。

 作家の夢は断念したが、世界を見据えた志は途上国を支援する世界銀行に向いた。若手職員の公募に応じて30年間勤め、2月に…

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