世界に名をはせた俳優の京マチ子さんが12日、95歳で亡くなった。世界最高峰の映画祭で受賞した「羅生門」「雨月物語」「地獄門」など数々の名作に20代で出演し、あでやかな姿が観客に鮮烈な印象を残した。交友を結んだ人たちが、希代の名優を悼んだ。

 京ちゃんとは、私がスタッフとして入った黒澤明監督の「羅生門」でご一緒した1950年からのつきあいです。その前に野淵昶監督の「復活」で一緒だったのですが、京ちゃんは覚えていないようでした。

 「羅生門」では、撮影前から眉毛をそり上げてきました。そもそも黒澤監督は、時代劇で女性が眉をそり上げているのは普通のことと考えていたようで、眉をそってから来た京ちゃんをたいへん気に入っていたみたいです。京ちゃんは、「太い眉が気に入らないから、そっていただけ」と言っていましたが。

 当時、京ちゃんは「痴人の愛」…

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