(ひもとく)不登校 「学校が唯一」の呪縛を解く 稲泉連

有料記事

[PR]

 一昨年度、不登校の小中学生の数が14万人を超えたという。もう四半世紀前のことになるけれど、私も中学生の頃から人間関係や違和感に悩み、高校1年の2学期から学校に行けなくなった。小幡和輝著『学校は行かなくてもいい』、末富晶(しょう)著『不登校でも大丈夫』の2冊は、そんな15歳の当時の自分に贈りたいと感…

この記事は有料記事です。残り1429文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません