(書評)『古琉球 海洋アジアの輝ける王国』 村井章介〈著〉

有料会員記事

[PR]

 ■中継貿易で栄えた「万国の津梁(しんりょう)」

 琉球とは何か。日本は薩摩南方海上の島々を、中国は福建東方海上の島々を台湾をも含めて「リュウキュウ」と呼んでいた。明の登場によって、大琉球=沖縄、小琉球=台湾、という呼称が成立する。なぜ沖縄の方が大琉球なのか。それは明の入貢要求に応えたからだ。当時の…

この記事は有料会員記事です。残り806文字有料会員になると続きをお読みいただけます。